講演情報
[1-C1-01]オンライン購入における環境ラベルの影響
*田中 大介1、Dente Sébastien1、橋本 征二1 (1. 立命館大学)
キーワード:
消費者行動、エコマーク、コンジョイント分析、混合ロジットモデル、情報過多
エコラベルは環境配慮行動を促進するツールである。多くの研究がこの影響を検証しているが、想定する主な購買形態は実店舗にとどまる。しかし、近年の購入形態は多様化し、特にeコマースの拡大は著しい。本研究では、混合ロジットモデル等を用いたコンジョイント分析により、オンライン購入におけるエコマークの影響を分析した。その結果、製品ごとに異なる傾向が見られ、情報過多による選択バイアスが生じた可能性も示唆された。