講演情報

[1-C4-03]多規準性を考慮した最適水素輸送システムの探索
ー東京、神奈川、千葉をモデルとしてー

*山縣 慧子1、東海 明宏1、中久保 豊彦1 (1. 大阪大学)

キーワード:

AHP、TOPSIS、水素輸送、メチルシクロヘキサン、トルエン

本研究では水素の陸上輸送を行う際の最適経路の探索を、東京、神奈川、千葉の3都県を対象として行った。その際の水素の液化方法としてはトルエンを利用した有機ハイドライド法を採用し、タンクローリーを利用して千葉港から神奈川県と東京都の火力発電所へ輸送することを想定した。本研究では脱水素施設の建設地と輸送経路の決定をAHPの手法の1つであるTOPSIS法を利用し行い、考察した。