講演情報

[1-D4-03]公開データを基にした年別の日本の衣服のストック量の推計

*角田 志歩1、西嶋 大輔1 (1. 福島大学)

キーワード:

衣服、ストック、寿命分布、製品ストックフローモデル、公開データ

衣服の環境負荷削減の方策の1つとしてシェアリングに注目が集まっており、主にLCAを用いたその削減効果の分析がなされてきた。一方で、その環境負荷の削減効果を計る上では、社会でのストック量を知ることが有用だが、衣服についてその推計は十分に行われていない。そこで本研究では、製品ストックフローの推計モデルを用いて、公開データを基に衣服の寿命分布を推定するとともに、日本における衣服のストック量を推計する。