講演情報

[1-E2-02]削減実績量を反映した鉄鋼製品とカーボンフットプリント

*礒原 豊司雄1、堂野前 等1、安尾 暁彦1、鷲見 郁宏2、渡壁 史朗2、鈴木 善継2、高椋 規彰3、田村 潤一4、川又 広実4、青木 宗太4 (1. 日本製鉄株式会社、2. JFEスチール株式会社、3. 株式会社神戸製鋼所、4. 一般社団法人日本鉄鋼連盟)

キーワード:

鉄鋼、削減実績量、chain of custody、カーボンフットプリント

日本鉄鋼連盟では、自社における追加性のあるGHG削減実績量を製品排出量に反映させた「グリーンスチール」に関する算定ガイドラインを発表し、これをベースにした世界鉄鋼協会(worldsteel)のガイドラインも発表されている。これらに基づく鉄鋼製品購入者はスコープ3上流のGHG排出量削減に用いることができる。鉄鋼連盟ではさらに、鉄鋼製品のカーボンフットプリントにも削減実績量を反映する仕組みについて、検討を行っている。