講演情報
[1-F3-01]養殖魚を対象としたLCA
*森 拓磨1、桑江 朝比呂2、吉原 哲3、松浦 崇裕3、末廣 富士代3、鈴木 広美3、濱﨑 祐太4、志村 遥夏4、王 媛媛4、朝山 英悟6、 堺 恭輔6、大久保 寛基1、伊坪 徳弘5 (1. 東京都市大学、2. 港湾航空技術研究所、3. 八千代エンジニヤリング株式会社、4. マルハニチロ株式会社、5. 早稲田大学、6. ㈱マルハニチロAQUAアクア事業所)
キーワード:
養殖魚、Aquaculture、、食品、タンパク質供給
養殖魚を対象としたLCA研究は海外では積極的に行われているが、日本で養殖される魚種を対象としたものは多くない。そこで、本研究では日本の代表的な養殖魚であるマダイとブリとマグロに焦点を当て、養殖手法のLCAを行うことを目的とした。算定においては、どちらの魚種も日本の養殖場および関連するメーカーよりヒアリングデータを取得し、より実態に即したシナリオを構築した。また、複数の影響領域を選択し、より多面的な評価を行う。一時試算の結果、より寄与度の高い配合飼料に関してはより詳細なヒアリングを実施し、粒度を高めた結果を算出した。