講演情報
[2-A1-02]再生プラスチック製品に対する社会的受容性を考慮したCO2削減貢献量に関する考察
向山 達稀1、蔡 佩宜2、*田畑 智博1 (1. 神戸大学、2. 九州工業大学)
キーワード:
サーキュラー・エコノミー、容器包装プラスチック、リソーシング、社会的受容性、CO2削減貢献量
サーキュラー・エコノミーでは、高品質のリサイクルを行うリソーシングが重要視されている。一方、再生プラスチック製品に対して抵抗感を感じる層も一定数存在する。本研究は神戸市民を対象として再生プラスチック製品(口に直接触れるペットボトル、衛生用品である爪切り)の社会的受容性を調査した。また、再生プラスチック製品が敬遠されることで、本来のCO2削減貢献量がどのように変化する可能性があるかを考察した。