講演情報

[2-F2-02]使用済紙おむつの水溶化処理によるマテリアルサイクルのライフサイクル評価

*李 雅娟1、松本 亨1、藤山 淳史1、山田 陽三2、安村 宜之3、石川 繁夫4、立木 貞史5、鳥井 一司6、三好 弘明7 (1. 北九州市立大学、2. トータルケア・システム株式会社、3. 住友重機械エンバイロメント株式会社、4. 大王製紙株式会社、5. TOPPAN株式会社、6. 株式会社日本触媒、7. 株式会社リブドゥコーポレーション)

キーワード:

使用済紙おむつ、マテリアルリサイクル、LCA、環境負荷

高齢化の進展に伴い、紙おむつの消費量は増加しているが、その大半は焼却処理されているのが現状であるが、第5次循環型社会形成推進基本計画においても有効利用に向けた取り組みの構築が期待されている。本研究では、水溶化処理システムによって分離したパルプ、高分子吸水材(SAP)、プラスチックを再生原料として分離・回収するケースの効果について、焼却処理を比較対照ケースとしてライフサイクルアセスメントを用いて評価することにより、その有効性を検証した。