講演情報

[2-F3-02]市民に対するライフサイクル思考の醸成に向けた情報提供法の検討

*長谷川 慶信1、栗栖 聖1、福士 謙介1 (1. 東京大学)

キーワード:

行動変容、情報提供、消費者行動、ライフサイクル思考

本研究では、市民に対して「どの段階でどのような条件だと環境負荷が生じるのか」といった理解と意識を醸成することを目的とした。情報提供の効果は市民の興味のある項目で高いという仮説を立て、情報対象分野を抽出した。それらの分野に基づきライフサイクル思考を促進しうる情報をガソリン車とEV、ファストファッション、地産地消、レジ袋とマイバッグ、飲料容器の5分野に分けて提供し、それぞれの情報の効果、回答者の属性による効果の違いなどを評価した。