講演情報
[3-B2-02]建築物の多様な環境評価ニーズに対応できるツールの検討
~複合原単位の充実とその利用拡大に向けて -躯体工事−~
*鈴木 好幸1、天石 文2、木原 勇信3、磯部 孝行4、小林 謙介5 (1. 株式会社安藤・間、2. 大成建設株式会社、3. 鹿島建設株式会社、4. 武蔵野大学、5. 県立広島大学)
キーワード:
建築、評価ツール、プロセスデータ、躯体工事
日本建築学会LCA小委員会では昨年度「建物のLCA指針」の改定を行い、ツールについても更新を行った。ツールに掲載されている「複合原単位」は、複合材料から成る建材について、あらかじめ資材構成に関するデータを一体化したものである。今回その充実化のため、新規複合原単位を検討するとともに、マルチクライテリア評価にも対応するようIDEAコードとの連鎖も行った。本報告では主に躯体関連材料について述べる。