講演情報
[3-B2-04]建築物の多様な環境評価ニーズに対応できるツールの検討 ～複数建物における評価事例～
*木原 勇信1、磯部 孝行2、鈴木 好幸3、天石 文4、小林 謙介5 (1. 鹿島建設株式会社、2. 武蔵野大学、3. 株式会社 安藤・間、4. 大成建設株式会社、5. 県立広島大学)
キーワード：
建築、評価事例
建設分野おいて、カーボンニュートラルへの関心が高まり、建設時のCO2排出量の算定方法について様々な団体で検討されている。しかしながら、１建物あたり数万点に及ぶ建築部材、設備機器についての分析が必要となり、実建物の評価事例が少ないのが現状である。本報では、複数の実建物を対象にLCA評価を行い、評価事例をもとに、建築および設備の方式によるCO2排出量等の傾向について報告する。