講演情報

[3-C1-02]戸建て住宅の断熱材に関するGHG排出量の評価 ~第2報 LCA手法によるオペレーショナルカーボンとホールライフカーボンの評価~

*松本 里紗1、吉田 吏志1、小森 英芳2、今泉 直人2、石原 孝芳3 (1. 株式会社LIXIL LHT 技術研究所、2. 株式会社LIXIL LHT サステナビリティ企画推進部、3. 株式会社LIXIL LHT ZEH推進事業部)

キーワード:

住宅、断熱材、LCA、オペレーショナルカーボン、エンボディドカーボン

本研究は、戸建て住宅用断熱材の温室効果ガス(Green House Gas: GHG)排出量の計算方法を構築し、断熱材の種類による違いを定量化することを目的とした。本報では、オペレーショナルカーボンにおけるGHG排出量を算出し、使用時に環境負荷の少ない断熱材を地域別に見出した。また、エンボディードと合わせる事で、ホールライフカーボンにおいて、地域別に環境に配慮した断熱材の選定が可能となり、持続可能な住宅建築に貢献できると考えられる。