講演情報

[3-C1-03]研究開発段階の非焼成セラミックス建材を対象とした温室効果ガス排出削減量の概算

*柴原 尚希1、新井 修1、山本 涼子1,2、中村 晟一朗2 (1. 中部大学、2. 株式会社フルハシ環境総合研究所)

キーワード:

建材、非焼成セラミックス、セラミックタイル、研究開発段階、簡易評価

セラミックス建材は、焼成工程における温室効果ガス排出量が大きいことが知られている。そのため、非焼成セラミックスの開発が進められており、製造段階での温室効果ガス排出量の削減が期待されている。本研究では、研究開発段階にある非焼成セラミックスを使用した建材を対象に、従来の製造方法と比べ温室効果ガス排出量が削減されるかどうか概算する。また、大量生産段階にない新規製品の評価に関する課題を整理する。