講演情報
[3-C1-04]供給量を考慮したセメントのCO2排出低減方法の評価
*桐野 裕介1、新見 龍男2、河合 研至3 (1. 太平洋セメント株式会社、2. 株式会社トクヤマ、3. 広島大学)
キーワード:
セメント、混合材、共製品、石灰石、供給量
カーボンニュートラル化に向けて、CO2排出原単位の小さい代替材料(混合材)によるセメントの一部置換が行われており、今後さらに拡大していくことが期待されている。一方、セメントは使用量が非常に多いため、品質のみならず、供給量を考慮して代替材料の効果を評価する必要がある。本報では、既存及び新たな代替材料の供給量を見積もると共に、国内全体でのセメントのCO2排出低減効果を評価した。