講演情報

[3-E1-04]気候変動による陸域生物種の絶滅リスクマップの作成

*橋本 瑠李1、平田 晶子2、大橋 春香2、湯 龍龍3、劉 潤椏1、伊坪 徳宏1 (1. 早稲田大学、2. 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所、3. 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)

キーワード:

生物多様性、気候変動、リスク評価、将来予測

IPBESによると、気候変動が生物多様性に与える影響は深刻であり、生物多様性の損失に対する対策を考案することが急務の課題である。現在、全球レベルの気候変動による生物多様性の影響評価は行われているが、グリッドごとに地域性を考慮した評価は稀である。
従って、本研究では将来の気候変動シナリオが陸域生物種の絶滅に与える影響を検証し、全球のグリッドレベルでの絶滅リスクを推定することを目的とする。