講演情報
[3-F1-03]物量に基づいた水処理設備製造における温室効果ガス排出量評価手法
*和田 賢明1、中野 勝行2、斉藤 博之1、高岡 佑介1、松浦 純子1、石川 浩朗1 (1. 栗田工業株式会社、2. 立命館大学)
キーワード:
カーボンフットプリント、インベントリ分析、データベース、サプライチェーン・流通
水処理設備製造におけるGHG排出量算出は、平成14年度発行の環境調和型水処理技術ガイドラインで、産業連関表を用いた金額に基づく算出法が報告されている。しかし、金額に基づく算出法では、付加価値の高い水処理設備のGHG排出量がより高く算出され、技術進化の方向性を示唆出来る算出方法としては課題が残っている。そこで、今回、水処理設備製造時におけるGHG排出量について、物量に基づいた評価手法の調査・検討を行った。