講演情報

[SL-2]狂言に描かれる医療と笑い

茂山 茂 (茂山千五郎家)
五世茂山千作の次男
4歳の時に小舞『柳の下』にて初舞台。その後『千歳』『三番三』『釣狐』『花子』の大曲を披く。1994年から従兄弟の茂山宗彦・逸平らと共に「花形狂言少年隊」を結成。舞台で活躍している狂言師が同年代ということで、若年層の観客の開拓に貢献。2000年まで活動。
親世代が立ち上げた「花形狂言会」を、2006年より「HANAGATA」と改称し、正邦(現 千五郎)、宗彦、逸平、童司(現千之丞)と共に再開。古典狂言だけでなく多くの新作狂言を発表し、現代につながる狂言の笑いを追求する。2020年からはHANAGATA改め「Cutting Edge KYOGEN」として活動している。1つ1つの舞台に真摯に向き合う姿勢は信頼が厚く、50代に差し掛かり、今後の能楽・狂言界を支えていく1人として期待されている。

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