講演情報
[O05-P10]熊野酸性岩類の自然信仰からの熊野神話の成立過程★招待講演
*此松 昌彦1 (1.和歌山大学教育学部)
キーワード:
熊野、タフォニ―、コアストーン
紀伊半島の北東沿岸部に熊野酸性火成岩類が分布しており、三重県南部では火成岩体が山地となって張り出し、リアス海岸になっている。火成岩体から内陸側には深い海で堆積した付加体の堆積物や前古海盆で堆積した熊野層群が火成岩体を囲んでいる。このような地域を含めて三重県南部と和歌山県南部を合わせて熊野と呼ばれている。この地域は古くから自然信仰、神仏習合で知られる聖地となっている。そのため平安時代から熊野詣として知られている。この聖地は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に認定されて20年になる。
どうしてこの地域には世界遺産にもつながる聖地ができたのだろうか。その理由として地質的な設定によるところが大きいと推測されている。特に歴史研究者から自然信仰の対象となっているものが火成岩体で構成されているものが多いという。新宮市の神倉神社のゴトビキ岩や熊野市にある花の窟神社の洞窟。また和歌山県那智勝浦町の那智大社にある那智の滝など自然崇拝につながるがるものは火成岩体である。
ここではこれらの自然崇拝のものが、どのように形成されたのかを示す。神話に繋がっていたのかを考察する。
どうしてこの地域には世界遺産にもつながる聖地ができたのだろうか。その理由として地質的な設定によるところが大きいと推測されている。特に歴史研究者から自然信仰の対象となっているものが火成岩体で構成されているものが多いという。新宮市の神倉神社のゴトビキ岩や熊野市にある花の窟神社の洞窟。また和歌山県那智勝浦町の那智大社にある那智の滝など自然崇拝につながるがるものは火成岩体である。
ここではこれらの自然崇拝のものが、どのように形成されたのかを示す。神話に繋がっていたのかを考察する。
