講演情報

[PEM20-03]磁気圏嵐による大気圏ー電離圏変動の見積もり:GAIAシミュレーション

*三好 勉信1、吉川 顕正1、深沢 圭一郎2、中溝 葵3、陣 英克3、垰 千尋3、藤原 均4 (1.九州大学大学院理学研究院、2.総合地球環境学研究所、3.情報通信研究機構、4.成蹊大学理工学部)

キーワード:

磁気圏ー電離圏結合過程、大気圏ー電離圏結合過程、数値シミュレーション

大気圏ー電離圏は、下層大気のみならず磁気圏から強い影響を受けることは明らかである。我々のグループでは、磁気嵐が大気圏―電離圏に及ぼす影響を見積もるために、GAIAによる数値シミュレーション研究を実施してきた。しかしながら、現在のGAIAでは、極域での電場はWeimerモデルを、磁気圏からのエネルギー流入に関してはKpに基づいた経験値によりパラメータ化している。しかしながら、これらの評価方法は、磁気圏ー電離圏結合過程を正確に見積もるには問題点が多い。そこで、我々は、磁気圏モデルREPPUによる見積もられた電離圏電場分布や電離圏へのエネルギー流入量をGAIANに入力することで、より正確な磁気嵐の影響に関する見積もりを実施する予定である。将来的には、GAIAとREPPUを結合させた数値モデルの開発を目指している。本研究では、大気圏―電離圏―磁気圏結合過程を解明するための新しいモデル開発計画について紹介する予定である。