講演情報

[U16-05]衛星データプラットフォームTellusにおける基盤モデル開発と利活用エコシステムの構築★招待講演

*牟田 梓1 (1.株式会社Tellus)

キーワード:

衛星データプラットフォーム、基盤モデル

地球観測衛星データの増加に伴い、その利活用の重要性が高まる一方で、アクセス性や専門知識、計算資源の不足などの課題が存在する。
株式会社Tellusが運営する衛星データプラットフォームTellusは、44種類の衛星データ、4PB以上のデータ量、42,000名超のユーザーを擁し、年間53万シーンのダウンロード実績を持つ。
さくらインターネットグループの豊富なGPUリソースを活用し、大規模衛星データで学習した基盤モデルの開発に取り組んでいる。この基盤モデルにより、従来個別開発が必要だった多様なアプリケーションへの転用が容易になり、利用の裾野拡大が期待される。
持続的な発展には官民学連携が不可欠であり、学術界にはモデル開発や高品質なラベリングデータの共有、人材育成を、官には公的衛星データの安定供給と標準化を期待する。Tellusはプラットフォームとして、データ蓄積、モデル開発、アプリケーション創出を結びつけ、企業参入を促進する。この正の循環により、衛星データ利活用のエコシステムを構築し、サステナブルな社会実現に貢献することを目指す。