講演情報
[U16-P07]名古屋大学宇宙開発利用推進室における宇宙人材育成プログラムの取り組み
*山岡 和貴1、田島 宏康1、田中 秀孝1、石坂 丞二1、高橋 暢宏1、宮田 喜久子1,2 (1.名古屋大学 宇宙地球環境研究所、2.名城大学理工学部)
キーワード:
宇宙教育、人工衛星、リモートセンシング、データ利用、人材育成
名古屋大学宇宙地球環境研究所飛翔体観測推進センター宇宙開発利用推進室では2018年度から「民間における宇宙利用」2週間基礎・上級コースと題して短期集中型の宇宙人材育成プログラムを文系・理系を問わず、全国の高専生、大学生、大学院生、社会人という幅広い層を対象として実施してきた。目的は超小型衛星やそのデータの利用に関する基礎知識を有し、民間における人工衛星利用の潜在的ニーズを掘り起こすことができる人材の育成である。この講習会は通常の講義と名大が所持する宇宙環境試験設備を用いた衛星開発に関する実習や、グループワークにより超小型衛星を用いて自分たちのミッションを考える超小型衛星利用提案演習、衛星データを解析してサイエンスや社会問題の解決について考えるリモートセンシングデータ解析演習を組み合わせており、座学だけは得られない高い教育効果が得られる。これまでにのべ600名以上の参加者がおり、学術誌に論文を発表したり、起業する方が出てくるなど成果を上げてきた。
2026年度からは現在のプログラムをさらに発展させた新しい宇宙人材育成プログラムを実施予定である。過去に実施した人材育成のノウハウを活かしつつ、より実践的かつ体系的に学べるプログラムに改善し、産学官の連携のもと行うことを目指している。コースは大きく4つからなり、宇宙開発から人工衛星・データ、プロジェクトマネジメント、宇宙ビジネス、宇宙法など宇宙に関する幅広い知識を網羅的に学べる基礎教育コース、衛星によるリモートセンシングデータについて解析手法を学び、グループワークによる議論を通じて社会問題の解決を狙う衛星データ利用コース、小型衛星キットや衛星環境試験を実際に使ってシステムや試験手法を学ぶ衛星システム講座、プロジェクトマネジメント手法を学び、成層圏気球や超小型衛星を使って自分たちのプロジェクトを創成・実現するプロジェクト創成・実践コースかなる。特にリモートセンシングデータ利用については気象、植生、海洋、防災・インフラなど宇宙初心者や新たに参画される社会人に対しても親しみやすいテーマであることから、宇宙人材の裾野を広げる意味でも非常に重要であると考えている。
本講演ではこれまでに名古屋大学宇宙開発利用推進室で行ってきた宇宙人材育成プログラムについて述べ、今後のプログラムの計画・内容についても紹介する。
2026年度からは現在のプログラムをさらに発展させた新しい宇宙人材育成プログラムを実施予定である。過去に実施した人材育成のノウハウを活かしつつ、より実践的かつ体系的に学べるプログラムに改善し、産学官の連携のもと行うことを目指している。コースは大きく4つからなり、宇宙開発から人工衛星・データ、プロジェクトマネジメント、宇宙ビジネス、宇宙法など宇宙に関する幅広い知識を網羅的に学べる基礎教育コース、衛星によるリモートセンシングデータについて解析手法を学び、グループワークによる議論を通じて社会問題の解決を狙う衛星データ利用コース、小型衛星キットや衛星環境試験を実際に使ってシステムや試験手法を学ぶ衛星システム講座、プロジェクトマネジメント手法を学び、成層圏気球や超小型衛星を使って自分たちのプロジェクトを創成・実現するプロジェクト創成・実践コースかなる。特にリモートセンシングデータ利用については気象、植生、海洋、防災・インフラなど宇宙初心者や新たに参画される社会人に対しても親しみやすいテーマであることから、宇宙人材の裾野を広げる意味でも非常に重要であると考えている。
本講演ではこれまでに名古屋大学宇宙開発利用推進室で行ってきた宇宙人材育成プログラムについて述べ、今後のプログラムの計画・内容についても紹介する。
