講演情報
[U16-P10]地球衛星観測基盤を支える宇宙プロフェッショナル人材育成
ー 九州大学 宇宙イノベーティブ人材創出プログラム ー
*江口 菜穂1、八田 真児2,3、吉武 剛4、楢木野 宏4、間瀬 淳5、阿部 修司6、小林 泰三7、安部 恵祐8、花田 俊也9、山本 一博10,11 (1.九州大学 応用力学研究所、2.MUSCATスペース・エンジニアリング株式会社、3.八田・山本宇宙推進機製作所株式会社、4.九州大学 総合理工学府、5.株式会社マセヒラ、6.九州大学 国際宇宙惑星環境研究センター、7.秋杣株式会社、8.九州大学 学術研究・産学官連携本部、9.九州大学 工学研究院、10.九州大学 理学研究院、11.九州大学 時空量子連携研究機構)
キーワード:
地球衛星観測、人材育成、宇宙プロフェッショナル、観測基盤
理工系技術者・研究者の不足は、我が国の宇宙開発および地球衛星観測の持続的発展における喫緊の課題である。特に、地球環境変動の理解や極端現象の監視に不可欠な衛星観測ミッションの推進には、測器開発や衛星バス設計などのハードウェア技術、地上局運用や周波数調整に関わる国際的枠組み・法制度への対応、さらには観測データの取得・処理・利活用を担う情報システム技術を統合的に理解・運用できる人材、すなわち「宇宙プロフェッショナル人材」の育成が不可欠である。
九州大学では、地球衛星観測を含め人工衛星を支える次世代基盤の強化を見据え、各種先進的技術開発プロジェクトを教育プログラムと有機的に連動させ、学生および関連産業を志向する人材に対して、理論と実践を体系的に接続した育成環境の構築を進めている。これにより、地球科学・地球環境研究や宇宙状況認識に資する衛星観測システムの企画・開発・運用を俯瞰的に理解できる人材の輩出を目指している。
具体的な取り組みとして、学部学生を主対象に、人工衛星開発に関する基礎知識の修得から、実際の衛星測器開発、システムインテグレーション、各種レギュレーション対応、さらには地球観測ミッションの科学的背景と社会的意義に至るまでを包括的に学ぶ教育機会を提供している。本発表では、地球衛星観測、宇宙状況認識の将来構想を担う人材育成という観点から、本教育プログラムの設計思想、実施内容、および得られつつある教育的・社会的波及効果について紹介する。
九州大学では、地球衛星観測を含め人工衛星を支える次世代基盤の強化を見据え、各種先進的技術開発プロジェクトを教育プログラムと有機的に連動させ、学生および関連産業を志向する人材に対して、理論と実践を体系的に接続した育成環境の構築を進めている。これにより、地球科学・地球環境研究や宇宙状況認識に資する衛星観測システムの企画・開発・運用を俯瞰的に理解できる人材の輩出を目指している。
具体的な取り組みとして、学部学生を主対象に、人工衛星開発に関する基礎知識の修得から、実際の衛星測器開発、システムインテグレーション、各種レギュレーション対応、さらには地球観測ミッションの科学的背景と社会的意義に至るまでを包括的に学ぶ教育機会を提供している。本発表では、地球衛星観測、宇宙状況認識の将来構想を担う人材育成という観点から、本教育プログラムの設計思想、実施内容、および得られつつある教育的・社会的波及効果について紹介する。
