講演情報
[1C11]球形タンク球殻板部分更新工事
○越智 貴大1 (1. 太陽石油株式会社 四国事業所 工務部 検査グループ)
キーワード:
spherical、partical、exchange
昭和40年代建設の高張力鋼使用球形タンクの全ノズル部溶接補修が必要となった。高張力鋼であること、補修すべきノズルが位置的に集中していることにより、溶接熱影響の母材割れが懸念された。対策として、上部極板、下部極板を部分更新する工法を採用することで熱影響を最小とすることが出来た。本発表にて補修に至った経緯から施工方法について紹介する。