講演情報

[1C19]統合機器管理ソフトウエアパッケージPRMを用いた計装機器診断の運用

○江上 悠太1 (1. 富士石油株式会社 工務部計電課)

キーワード:

diagnosis、management、instrumentation equipment

近年、計装機器においては、HART通信機能を
有するものが多く普及している。HART通信とはアナ
ログ信号の中に多数のデジタル信号(プロセス値に
加え、機器の健全性に関する情報等)を同時に送
信することで、機器の状態診断等に用いられる通
信形式である。当社では、HART通信をより効率的
に活用するため、2020年に一部のプラントに横河電
機製の統合機器管理パッケージPRM(Plant
Resource Manager)を導入した。本稿では、PRMの
導入経緯と目的、効果について紹介する。