講演情報
[2F12]高圧条件でのメタンドライリフォーミングにおける電場の役割
○堀口 太裕1、Sampson Clarence1、関根 泰1 (1. 早稲田大学)
キーワード:
Methane dry reforming、Pressurized、Electric field
メタンドライリフォーミング(DRM)は,温室効果ガスである二酸化炭素及びメタンを原料とし、工業的に広く利用される合成ガスを生成する反応である。従来のDRMでは化学平衡的に高圧条件で高い転化率が得られない。一方,電場中でDRMを行うと低温で反応が進むことが知られている。本研究では工業スケールでの高転化率の実現を目的に,高圧条件のDRMへの電場印加によって高圧条件で高活性かつ高耐久性を示す触媒プロセスの開発を行った。