講演情報
[2F21]NH3を水素源としたメタン化反応における活性制御因子の検討(2)ー担持Ni触媒における担体効果
○上田 祐司1,2、石川 広樹1、山田 博史1、永岡 勝俊1、佐藤 勝俊1 (1. 名古屋大学大学院工学研究科、2. 宇部マテリアルズ(株))
キーワード:
methanation、ammonia、catalyst
CO2とNH3によるメタン化反応は、H2を原料とした場合よりもCH4生成量当たりの発熱量が小さいため、反応装置や触媒への熱負荷を低減できる。これまでに、Ni担持触媒が本反応に対し活性を有することが示されたが、酸化物担体の酸・塩基性等の特性が活性に及ぼす影響は十分に検討できていない。本研究では、高活性触媒の開発に向けた担体効果の検討を目的に酸化物担体のスクリーニングを行った。