講演情報
[1G15]不均一系触媒を用いたビアリール骨格の酸化的開裂による安息香酸合成
○荒田 晃生1、中山 晶皓2、坂口 紀史3、嶋田 哲也1、高木 慎介1、石田 玉青4 (1. 東京都立大学、2. 九州大学、3. 北海道大学、4. 大阪公立大学)
キーワード:
Oxidative transformation、C–C bond cleavage、Heterogeneous catalyst
芳香族炭化水素のC–H結合を直接変換する反応は、石油資源の有効利用の観点から重要である。本研究では、酸化物担持Au触媒を用いたベンゼンの酸化的変換を検討し、酸化的カップリングにより生成したビフェニルが逐次的に酸化され、安息香酸が生成することを見出した。特にAu/MnO2では安息香酸生成が顕著であり、AuとMnO2の協働によってベンゼンからビフェニルを経由した安息香酸生成が進行することが示唆された。
