講演情報

[1B02]骨格横断的データ統合と分子場解析を用いた4族オレフィン重合触媒におけるノルボルネン挿入の解析

○鄒 語1、山口 滋2、田中 亮1 (1. 広島大学、2. 理研)

キーワード:

Polymerization、Catalyst design、Machine learning

エチレン–ノルボルネン(NB)共重合体において高い耐熱性や光学特性を実現するには、連続的なNB挿入を促進できる触媒の設計が必要である。我々は近年、遷移状態データに基づく分子場解析を用いて、NB挿入に有効な立体的・電子的要因の解明に取り組んでいる。本研究では、CGC型錯体およびイミダゾリン-2-イミナト錯体を含む幅広い4族オレフィン重合触媒についての統合解析をおこない、異なる触媒骨格に共通した連続的なNB挿入を促進する構造の特徴を明らかにした。これらの知見に基づいて新規に合成した4族錯体について、触媒活性やNB取り込み能を評価し、分子場解析の妥当性について検証した。