講演情報
[P07]Co内包MFI型ゼオライトによるN2O酸化剤下でのCH4酸化:Al導入による低温活性とCO選択性の制御
○大津 岳士1、織田 晃2、薩摩 篤1 (1. 名古屋大学、2. 北海道大学)
キーワード:
Co-encapsulated MFI zeolite、N2O-mediated methane oxidation、CO selectivity
CH4の選択酸化反応では,C-H結合の活性化と完全酸化によるCO2生成の抑制を両立す
る触媒設計が求められる.N2Oは強力な温室効果ガスであるが,O原子を1つだけ持ち過
剰酸化を抑制可能な酸化剤として注目されている.本研究ではCo内包MFI型ゼオライトを対
象に,骨格Alの導入がN2O酸化剤下でのCH4酸化特性に与える影響を検討した.N2Oを酸
化剤に用いた場合には,O2を用いた場合と比較してより高活性に反応が進行し,N2OがCo内包MFI型ゼオライト上でのCH4選択酸化に有効であることが示された.また,骨格Alの導入によりCH4およびN2Oの転化がより低温から進行し,低温活性の向上が認められた.しかし低温活性の向上に伴ってCO2生成も増加したことから,Al導入は反応を低温化する一方で過剰酸化も促進し得ることが示され,低温活性とCO生成選択制にはトレードオフ関係にあることが明らかになった
る触媒設計が求められる.N2Oは強力な温室効果ガスであるが,O原子を1つだけ持ち過
剰酸化を抑制可能な酸化剤として注目されている.本研究ではCo内包MFI型ゼオライトを対
象に,骨格Alの導入がN2O酸化剤下でのCH4酸化特性に与える影響を検討した.N2Oを酸
化剤に用いた場合には,O2を用いた場合と比較してより高活性に反応が進行し,N2OがCo内包MFI型ゼオライト上でのCH4選択酸化に有効であることが示された.また,骨格Alの導入によりCH4およびN2Oの転化がより低温から進行し,低温活性の向上が認められた.しかし低温活性の向上に伴ってCO2生成も増加したことから,Al導入は反応を低温化する一方で過剰酸化も促進し得ることが示され,低温活性とCO生成選択制にはトレードオフ関係にあることが明らかになった
