講演情報

[1G04]反応経路自動探索法を活用したメタン脱水素芳香族化の失活メカニズム考察

○安村 駿作1、小倉 賢1 (1. 東京大学生産技術研究所)

キーワード:

Methane Dehydroaromatization、Mo-exchanged MFI zeolite、Automated reaction route mapping

メタン脱水素芳香族化反応(MDA)におけるMo/ZSM-5触媒の初期反応過程について、AFIR法およびRCMC法に基づく自動反応経路探索を用いて検討した。その結果、[MoC]²⁺ではC₂H₄の生成が進行し、比較的低いエネルギーで脱離可能であることが示された。一方、[Mo₂C₂]²⁺ではC₃・C₄種の形成に加え、生成物の強い吸着が確認され、コーク生成との関与が示唆された。さらに、CO共存条件下では[MoC]²⁺の再生経路が見出され、CO添加が触媒の安定化に寄与する可能性が支持された。