講演情報

[16p-A21-10]AlGaN系UV-B LDにおける急峻なヘテロ接合界面を適用したデバイス性能

〇齋藤 巧夢1、三宅 倫太郎1、山田 凌矢1、井本 圭紀1、丸山 竣大1、佐々木 祐輔1、狩野 祥吾1、岩山 章1、三宅 秀人2、上山 智1、竹内 哲也1、岩谷 素顕1 (1.名城大理工、2.三重大院工)
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キーワード:

窒化物、紫外レーザ、有機金属気相成長法

我々は、AlGaN系UV-Bレーザーダイオード(LD)の室温パルス発振に成功し、ピーク光出力150 mWを達成した[1]。しかしながら、このLDのキャリア注入効率(ηi)はわずか10%であり、GaInN、AlGaInP、AlGaInAsなど他の半導体材料を用いたLDに比べて著しく低い。さらなる光出力向上に向けてηiの改善が重要な課題である。また、電子ブロック層(EBL)とガイド層の界面に意図しないAl組成傾斜層が報告されていることが、ηiを押し下げる要因として挙げられる[2]。したがって、本研究ではMOVPEによる急峻なヘテロ界面の成長条件の最適化とそのデバイス結果について報告する。

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