講演情報
[16p-A22-13]SiドープAlNショットキーバリアダイオードにおける順方向リーク電流の解析
〇佐々木 一晴1、廣⽊ 正伸2、熊倉 ⼀英2、平間 ⼀⾏2、⾕保 芳孝2、中野 義昭1、前⽥ 拓也1 (1.東大工、2.NTT物性研)
キーワード:
窒化アルミニウム、ショットキーバリアダイオード、障壁高さ
AlNは、高温・高電圧下で動作可能なパワーデバイス材料として注目を集めています。本研究では、AlN SBDにおける電流輸送機構を詳細に調べ、障壁高さとそのばらつきの解明に成功しました。また、この障壁高さのばらつきを生む欠陥の密度が、転位密度よりも遥かに小さくなることを突き止め、SiやGaNなどの他材料ではリーク電流の主要因が転位となるのに対し、AlNでは他の要因が関係している可能性を示唆しました。
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