講演情報
[16p-A22-7]N/Mg イオン注入法を用いた縦型GaN ジャンクションバリアショットキーダイオードの作製及び電気特性評価
〇權 熊1、伊藤 佑太1、田中 敦之2、渡邉 浩崇2、本田 善央2,3,4、天野 浩2,3,4 (1.名大院工、2.名大未来研、3.名大Dセンター、4.名大IAR)
キーワード:
縦型GaNパワーデバイス、ジャンクションバリアショットキー、選択的ドーピング技術
本研究では、N/Mgイオン注入を用いて縦型GaNジャンクションバリアショットキーダイオード(JBSD)を作製した。I-V測定結果、JBSDのショットキー領域の幅を狭くすることによって障壁高さの増加と逆方向リーク電流の減少が確認された。Ion(1.2 V)/Ioff(-650 V)は109であり、広い電圧範囲での高いon/off比が達成された。オン抵抗は1.2-1.4 mΩcm2であった。
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