講演情報

[16p-A33-14]グラフェン/イオンゲル界面の電気二重層効果を利用する超高速動作イオンゲーティングリザバーの開発

〇西岡 大貴1、北野 比菜1,2、並木 航1、寺部 一弥1、土屋 敬志1 (1.NIMS、2.東理大)
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キーワード:

物理リザバーコンピューティング、電気二重層トランジスタ、イオンゲーティング

材料系へのイオンゲーティングによる物性変調を計算資源とするイオンゲーティングリザバー(IGR)は、計算性能が高い・小体積・広範な材料系への拡張性といった利点がある一方、情報担体にイオンを利用するため電子素子と比べて動作速度が遅いという課題が存在した。本研究では従来型IGRの課題を克服する、高イオン伝導度のイオンゲルと単層グラフェンを利用する高速動作IGRを作製し、各種ベンチマークタスクによって計算性能を評価した。

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