講演情報

[16p-P02-1]CxHy+Ar プラズマ CVD を用いた水素化アモルファスカーボン膜の エッチング耐性に対する材料分子の比較

〇(D)小野 晋次郎1、恵利 眞人1、奥村 賢直1、山下 尚人1、鎌滝 晋礼1、木山 治樹1、板垣 奈穂1、古閑 一憲1、白谷 正治1 (1.九大シス情)

キーワード:

クメン、エッチング、アモルファスカーボン

本研究では、容量結合型プラズマCVD装置を使用し、クメン(C9H12)を用いて堆積した水素化アモルファスカーボン膜のエッチング耐性を、従来のメタンやアセチレンを用いた膜と比較した。エッチングレートならびに機械的特性を評価した結果、クメン膜は従来材料と同等のエッチング耐性を示し、膜応力が低く、厚膜化が容易でエッチングプロセスに有利であることが示された。

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