講演情報
[17a-P01-32]カラムクロマトグラフィーによる高量子収率グラフェン量子ドットの均一性の向上
〇(M2)石井 夏野1、細貝 拓也2、菅井 俊樹1、桒原 彰太1 (1.東邦大院理、2.産総研)
キーワード:
グラフェン量子ドット、クロマトグラフィー
グラフェン量子ドット(GQD)の不均一な表面状態や多分散性は、GQDの発光の単色性や量子収率を低下させる原因であり、発光材料への実用化が制限される。本研究では、シリカゲルカラムクロマトグラフィー及びサイズ排除クロマトグラフィーの連続的な分離により、ベンジルアルコールでエステル化したGQDのサイズと表面状態を制御することで、量子収率を分離前の32.0%から53.9%まで向上させることに成功した。
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