講演情報
[17a-P01-52]層状13族モノカルコゲナイド原子膜のJanus化
〇(M1)山口 頌平1、リム ホンエン1、上野 啓司1 (1.埼玉大院理工)
キーワード:
ヤヌス化、原子膜、層状13族モノカルコゲナイド
層状2次元ナノ物質は、その特性が層数や単位層の組成によって変化することから、さまざまな素子応用が期待されている。本研究では、層状13族モノカルコゲナイド原子膜について、表面のカルコゲン元素を他のカルコゲン元素に置換するJanus化を試みている。今回は、単結晶を剥離転写して形成したGaSe薄膜を硫黄雰囲気下で加熱硫化し、Janus化が起こるかどうかを調べた。また硫化した試料のRamanスペクトルを理論計算によるものと比較した。
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