講演情報

[17p-C42-10]AlGaN系UV-B LDの注入効率向上に向けた高Al組成差のヘテロ界面形成技術

〇齋藤 巧夢1、三宅 倫太郎1、山田 凌矢1、井本 圭紀1、丸山 竣大1、佐々木 祐輔1、狩野 祥吾1、岩山 章1、三宅 秀人2、竹内 哲也1、岩谷 素顕1 (1.名城大理工、2.三重大院工)

キーワード:

窒化物、紫外レーザ、有機金属気相成長法

我々は、AlGaN系UV-Bレーザーダイオード(LD)の室温パルス発振に成功し、ピーク光出力150mWを達成した。しかし、このLDのキャリア注入効率(ηi)はわずか10%であり、GaInN、AlGaInP、AlGaInAsなどの他の半導体材料を用いたLDに比べて著しく低い。さらなる光出力向上に向けてηi改善が重要な課題である。本研究では、デバイスシミュレータSiLENSeを用いたLD層構造の設計とMOVPE成長条件の最適化について検討を行った。

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