講演情報
[17p-P01-9]可視光光触媒SnS2/ g-C3N4の薄膜ヘテロ接合形成による光エネルギー効率向上に向けた研究
〇森 耀平1、バスカー マラティ1、ハリッシュ サンダーナクリッシュナン2、ナバニーザン マニ2、中村 篤志1 (1.静岡大院、2.SRM Inst)
キーワード:
光触媒、二次元層状材料、ヘテロ接合
太陽エネルギーを化学エネルギーに変換する光触媒は,水の分解,CO2の還元,汚染物質の分解などの応用が可能であり,これらの問題を解決するために過去数十年にわたり広く研究されてきた.しかし光触媒において,励起した電荷キャリアの急速な再結合による光エネルギー効率の低下が原因で,実用化が制限されている.そこで本研究では,可視光光触媒であるg-C3N4とSnS2をCVD法により,合成石英基板上に順に成長させ,ヘテロ接合を形成することで,高エネルギー効率な光触媒の開発を目的とする.
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