講演情報
[18a-A22-10]Mist-CVD法を用いたIn-Sn-Zn-O薄膜の堆積とTFT特性
〇堀口 史生1、福田 翔一1、江波戸 慶吾1、清水 耕作1 (1.日大生産工)
キーワード:
Mist-CVD、In-Sn-Zn-O
半導体デバイス作製においてコスト削減は大きな課題である。薄膜作製プロセスの中でもMist-CVDはスパッタリングやプラズマCVD等に比べて安全かつ低コスト・低環境負荷といった利点がある。これはMist-CVDが霧状にした溶液を大気中で反応させ、薄膜を形成させる方法であり、真空を必要としないプロセスであることが理由である。今回は、TFT作製に適したITZO作製条件と原子状酸素処理を用いた膜質改善が可能な酸素化条件を検討した結果を報告する。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン