講演情報
[18a-A22-2]固体イオン交換を活用した酸化物固溶体の合成:(Na,Ag)GaO2の例
〇鈴木 一誓1、喜多 正雄2、小俣 孝久1 (1.東北大多元研、2.富山高専)
キーワード:
イオン交換、酸化物半導体、第一原理計算
半導体の固溶化は、バンドギャップや格子定数などの物性を制御する観点で重要な技術である。最も典型的な固溶体の合成手法は、エントロピーの利得が大きくなる高温固相反応であるが、高温で不安定な準安定相には適用できない。本研究では、イオン交換を用いて準安定な固溶体を低温にて合成することを試みた。さらに、第一原理計算によってイオン交換後に得られる固溶体組成が推測できるか検討した。
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