講演情報
[18a-P06-13]ミストCVD法によるGaN MISデバイス向け混晶ゲート絶縁膜の作製
〇大竹 浩史1、中村 有水1、谷田部 然治1 (1.熊本大)
キーワード:
ミストCVD、GaN、AlTiO
本研究ではミストCVD法でAl1−xTixOy混晶ゲート絶縁膜を作製し、その特性を評価した。Al1−xTixOy薄膜は広い禁制帯幅と高い比誘電率を持つことからGaN系MISデバイスのゲート絶縁膜として注目されている。堆積温度を250-450 ℃に変化させた結果、堆積温度上昇に伴い禁制帯幅が広がった。XRF測定から組成比が堆積温度により変化する可能性が示唆された。組成比が堆積温度により変化する要因はAl2O3とTiO2の堆積速度に温度依存性があるためだと考えられる。
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