講演情報
[18a-P06-2]電流狭窄層およびδドープ導電性緩衝層に歪超格子層を用いたSi基板上AlGaN/GaN CAVETのデバイス特性
〇久保 俊晴1、三木 隆太郎1、江川 孝志1 (1.名工大)
キーワード:
GaN、CAVET、デルタドープ
GaN-CAVETの電流狭窄層(CBL)として、我々はp-GaNの代わりとして高抵抗の歪超格子層(SLS)を用いて、Si基板上にAlGaN/GaNヘテロ構造を用いたCAVETを作製している。SLS層を用いることにより、p-GaNを用いた際に比べ、最大電流密度(IDSmax)の増加及びドレインリーク電流の減少が得られている。本研究では、IDSmaxの更なる改善のため、緩衝層であるSLS層内のAlN層にSiのδドープを行うことにより、電流障壁を低減させ、IDSmaxを増大させることを試みたので、その結果を報告する。
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