講演情報
[18p-A23-8]ヘキサフルオロアセチルアセトンと酸素プラズマの交互サイクルを用いた銅の原子層エッチング
〇中谷 侑亮1、Andrew Kaye2、園田 靖1、田中 基裕1、前田 賢治1、Sumit Agarwal2 (1.日立ハイテク、2.Colorado School of Mines)
キーワード:
原子層エッチング、銅、ヘキサフルオロアセチルアセトン
原子層エッチング(ALE)は、CuやCoのような配線金属を含む半導体デバイス製造において重要な技術である。これまでに、ヘキサフルオロアセチルアセトン(hfacH)とO2またはO3を275 ℃でサイクルするCuの熱ALEが報告されている。hfacHはCuを自発的にエッチングすることができず、Cu表面の過酸化が必要であることも示されている。本発表では、hfacHとO2/Arプラズマのサイクルを用いた、150 ℃というさらなる低温でのCuのALEについて報告する。
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