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[18p-A31-8]SiO2/Si構造におけるプラズマ誘起ダメージによる電流電圧特性変化の統計的解析

〇黒沼 舜也1、郷矢 崇浩1、占部 継一郎1、江利口 浩二1 (1.京大院工)
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キーワード:

プラズマ誘起ダメージ、電気電圧特性

半導体デバイス加工の中核をなすプラズマプロセスでは,プラズマ誘起ダメージ(PID)による被加工材料表面での欠陥形成が問題である.PID評価として,電極–絶縁膜–半導体(MOS)構造での電気特性測定が行われてきた.本研究では,電極面積による電流値の平均化効果に着目し,QRamp値を用いた絶縁破壊評価手法を提案した.電極面積の異なるMOS構造の統計解析から,I–V特性変動の本質的機構について議論する.

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