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[18p-A33-13]流れが誘導する平衡から遠い量子構造 IV

〇坂野 斎1 (1.山梨大工)
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キーワード:

ドレスト光子、内在電磁場、散逸構造

前回はフォトンブリーディング過程で作製された間接遷移型半導体の発光増強のトイモデルを提案した.内在ベクトルポテンシャルが,オフシェル性,非相対論系特有の非線形性,流れ(外電流密度)との結合をもつことで生じる,基底状態から遠い定常状態の実現が示唆された.本発表では,(1) 同じデバイスで磁気光学効果の増強があること,(2) モデルのパラメータの検証,(3) モデルが依拠したMawell方程式を導く変分原理,について述べる.特に(3) は強い非線形性を変分法で扱うのに適すが,構成方程式は第1原理的でも現象論的でもよく一般の光学系にも適用できる汎用性をもつ.

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