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[18p-A33-4]一価カチオンに依存したアルカンチオール修飾金ナノ粒子二量体の結合様式

〇江刺家 恵子1、斎木 敏治1 (1.慶大理工)
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キーワード:

金ナノ粒子、二量体、ラマン

金ナノ粒子にアルキル鎖のユニット数(n)の異なる末端カルボン酸アルカンチオールを修飾させることで分散安定化させ、これを一価カチオン(H, Li, Na, K, Rb, Cs)により凝集させることで、均一な粒子量と極狭粒子間距離を持ち合わせた二量体懸濁液の作製を行っている。二量体のLSPRスペクトルとラマンスペクトルを有限要素法によるスペクトル解析と比較することで、ユニット数と一価カチオンの二量体化におけるそれぞれ結合様式を議論する。

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