講演情報

[18p-B1-14]InGaAs熱光起電力発電セルへ向けたパターン化誘電体裏面電極の作製

〇伊達 仁基1,2、大島 隆治2、庄司 靖2、斎 均2、清水 信3、菅谷 武芳2、八木 修平1、矢口 裕之1 (1.埼玉大院理工、2.産総研、3.東北大院工)

キーワード:

太陽電池、熱光起電力発電、分子線エピタキシー法

TPVは熱輻射光を入力として太陽電池セルで発電する技術である。高効率化にはサブバンドギャップのフォトンをサーマルエミッタへ反射し、再利用することが重要である。本研究では裏面にSiO2を用いたパターン化誘電体裏面電極(PDBC)を形成した逆積みInGaAsセルを作製し、1700 nmから2300 nmまでの平均反射率を評価した。その結果、金属のみの場合は85.9%であったのに対し、PDBC直径4 µmでは95.4%に向上した。

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