講演情報
[18p-B3-9]CeO2-HfO2-ZrO2薄膜の格子間隔と強誘電性の評価
〇下野園 航平1、前川 芳輝1、茶谷 那知1、岡本 一輝1、山岡 和希子2、川島 康2、井上 ゆか梨2、舟窪 浩1 (1.東工大、2.TDK株式会社)
キーワード:
強誘電体薄膜、HfO2、PLD法
HfO2基強誘電体は、2011年に強誘電性が報告され、新たな強誘電体材料としての注目が集まっている。HfO2基強誘電体はHfO2-ZrO2やYO1.5-HfO2をはじめとする様々な組成系で強誘電体薄膜作製の報告例がある。特に、CeO2-HfO2は広いCe/(Ce+Hf)で強誘電性を示し、報告されているHfO2基強誘電体の中で平均イオン半径が最大であることが報告されている。今回はすべての母材料が蛍石構造を有する酸化物で構成されるCeO2-HfO2-ZrO2薄膜を作製し、その格子間隔と強誘電性の評価を行った。
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