講演情報

[18p-C41-6]FM-AFMによるナノスコピックなぬれのその場観察

〇荒木 優希1、湊 丈俊2、新井 豊子1 (1.金沢大、2.分子研)
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キーワード:

ぬれ、ガラス、原子間力顕微鏡

本研究では、高分解能原子間力顕微鏡を用いて、湿潤環境下でガラス表面のナノスケールの水滴形成と挙動をその場観察した。湿度変化に応じて、ナノ水滴の成長や消失が可逆的であることが示され、水滴の表面拡散や液膜との共存も明らかとなった。これらの発見は、ガラス表面の不均質なぬれ現象を理解するための重要な知見となるとともに、固体表面での水の挙動による物質輸送システムを明らかにする手がかりとなるだろう。

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