講演情報
[18p-P09-41]355 nmレーザーマーカーでパターニングしたITO-PETフィルムへのペロブスカイト層のスピンコート成膜法の条件検討
〇齋藤 直1、戸邉 智之1,3、池上 和志1、宮坂 力2,4、須田 美彦4 (1.桐蔭横浜大院工、2.桐蔭横浜大医用工、3.神奈川県産技総研、4.ペクセル・テクノロジーズ(株))
キーワード:
スピンコート法、ITO-PET、パターニング
ペロブスカイト太陽電池のITO-PETフィルムを用いたモジュール作製の検討を進めた。シート抵抗15Ω以下のITO-PETおよびTiO2バッファ層付き(約7nm)ITO-PETについて、355nmのレーザーマーカーを用いてパターニングを行ったところ、ITO-PETでは可能な条件でも、TiO2バッファ層付きフィルムでは、ITO除去ライン周辺の凹凸が、ITOの除去深さの300 nmに対し3μmに達した。TiO2バッファ層の光吸収は、パターニング精度にも大きく影響することがわかった。
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン